15金製 英国 天然ロードライトガーネット ヴィクトリアンリング アンティーク

SOLD OUT

15金製 天然ロードライトガーネットのヴィクトリアンリング。

ロードライトガーネットはバラの花びらのような色というギリシア語から来ているもので、その言葉通り独特な美しさの深みのあるピンクヴァイオレット色のガーネットです。
エメラルドのペーストガラスと交互に配置されており、上下にはシードパールと大変華やかでデコラティブなアンティークリングになります。

特にこちらは、アンティークジュエリーならではの繊細な作りが特徴的です。
あまりに緻密な細工であるため、その細かさに驚かされます。
シャンクには贅沢にも全面に唐草模様が彫られており、側面やリングをはめた際の掌側にまで細部に渡り施されています。
また、レースのようなデザインの覆輪留めや石と石の間には粒金細工が施されています。これは小さな金の粒を、一粒ごと熱をかけて留めてゆく、特に繊細で熟練の技術が必要な作業となります。

150年近く前のリングですので、アンティーク特有のくすみがあり、重厚感たっぷりな雰囲気のあるリングになります。本格的なアンティークジュエリーが好きな方にお勧めです。

1873年 ヴィクトリアン中期
英国バーミンガム

▼地金素材
15金製イエローゴールド
ホールマークは全て綺麗に残っています。
1873年を示すデイトマークあり
▼サイズ
約13号
▼石
天然ロードライトガーネット縦4mm 横3mm、縦3mm 横2.5mm、縦2.5mm 横2.5mm
エメラルドペーストガラス 縦4mm 横4mm
シードパール 直径1.5mm
ソーティングメモが付属します。

フェイス部分 縦8mm 横17mm
▼重量
2.1g
▼生産国
イギリス
▼その他
付属品なし。
撮影に使用したケース等の小物はお付けしませんのでご了承下さい。

※比較的良いアンティークコンディションではありますが、エメラルドペーストガラスの一部に浅めな欠けがございます。1mm程のもので肉眼ではわかりにくいものです。（最後の写真参照）