セルロイド製 一輪の薔薇 アンティーク帯留 タグ付 デッドストック品

SOLD OUT

ロマンティックな一輪の薔薇モチーフのセルロイド製の帯留。
貴重な当時のタグ付きデッドストック品。

ほんのりピンク色に染まる花弁が可愛らしく、
どこか懐かしい雰囲気の素敵なアンティーク帯留。

セルロイド製ですが、象牙を彩色したかのように丁寧に作られています。
花弁は立体的に表現され、彩色は手作業で塗られています。
よく見ると象牙に似せる為に筋までも表現されており面白いです。

アンティークのセルロイドアクセサリーは海外向けに作られ輸出されたものが多く、帯留に加工された物はあまり見かけないように思います。
特に今回はデッドストック品で状態も良く当時のまま、商品タグや付属品も残っておりました。
タグも古く昭和初期頃のお品物でしょうか。
アンティークのお着物との相性も抜群です。

【セルロイドのお話】
セルロイドは1870年に象牙の代替品としてアメリカで開発された初めてのプラスチック素材です。
日本には明治10年に輸入されたのが初めのようです。
昭和初期頃には日本での製造が盛んとなり、様々なセルロイド製品が作られ国外への輸出も多くされました。
但しセルロイドの最大の欠点である燃えやすいという性質から次第に姿を消し、現在ではアンティークでのみ出会える貴重なアイテムとなっています。
経年劣化もしやすい素材な為、綺麗な状態で残っている物もそう多くはありません。

▼素材
セルロイド
▼サイズ
縦30mm 横50mm
三分紐用
▼重量
11.62g
▼生産国
日本
▼その他
写真のタグや引っかけ式の帯留金具が付属します。
撮影に使用したケース等の小物はお付けしませんのでご了承下さい。

目立つ傷や汚れのない良いヴィンテージコンディションです。