【貴重】御木本真珠店 オールドミキモト K18WG あこや真珠 グラデーションパールネックレス 戦前

SOLD OUT

オールドミキモトK18WG グラデーションあこやのパールネックレス。昭和初期頃。

淡いクリーム色の真珠に僅かにピンク色の干渉色が見られる、柔らかな輝きの美しいあこや真珠。
さすが世界のミキモトとも言える美しい真珠でエクボやキズ等も殆ど見られないものが使われています。
また、戦前のあこや真珠らしく、ややマット感のある無調色のものになります。
（現代の真珠は殆どのものがお化粧がされていますが、このような無調色の真珠は時が経過しても劣化がしづらいと言われています。）

4.5mm〜8.5mm程のあこや真珠の繊細なグラデーションが見事ですが、このような美しいグラデーションを作るには、少しずつ異なる大きさの真珠を一つづつ揃える必要があり、さらに真珠の色味を揃える事も大変な仕事になります。

一際目を引くのは18金WG製の翡翠のあしらわれた個性的なクラスプ。
翡翠は濃いめの緑色で日に当たるとやや透明感のあるものが使われています。
よく見ると色むらはあるものの美しい天然翡翠になります。

ミキモトでは昭和8年からロヂューム鍍金の使用を始めたとされており、こちらのWG製クラスプにはロヂューム鍍金が使われていないようですので、ホワイトゴールドが使用され始めた昭和５年から昭和8年までに製造されたお品と推察します。
戦前のミキモト作品はなかなか業者市場でも出てくる事は稀で大変貴重なお品になります。

▼地金素材
クラスプ 18金ホワイトゴールド
刻印　K18WG ミキモトマークあり
▼サイズ
長さ 44cm（クラスプの重なり部分は除く）
▼石
あこや真珠 4.5mm〜8.5mm程
翡翠 縦4.5mm 横11mm
ソーティングメモあり
▼重量
20.3g
▼生産国
日本
▼その他
簡易ソーティングメモが付属します。
撮影に使用したケース等の小物はお付けしませんのでご了承下さい。

目立つ傷や汚れのない良いヴィンテージコンディションです。